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教えて畑さん!女性キャスターのお仕事を知るところからはじめる

最終更新日 2024年4月25日 by degicame

女性のキャスターのお仕事にあこがれを持つ方は多いですが、華やかな仕事ではなく、いろんな仕事があるため、大変さを感じる方もたくさんいます。
憧れの仕事を目指す前に、どんな仕事なのかをきちんと知るところから始めることをおすすめします。

キャスターのお仕事

キャスターのお仕事は報道番組に出演して、ニュースを紹介したり、司会進行をすることもあります。
昔は男性がニュース番組を進行するケースが多かったですが、今は女性キャスターが進行する番組もたくさんあり、活躍の場が広がっています。
わかりやすく伝えることはもちろん重要ですし、紹介したニュースに関してコメントもするなど、知識も必要です。
コメントによっては、視聴者に反論されることもあるため、賛成意見と反対意見の両方をきちんと知る視野の広さを持ち、中立的な報道を心がけることが求められます。
ニュース番組は朝やお昼にあることはもちろん、夕方や深夜の時間帯もあります。
夜中の3時や4時にニュースを読むこともあり、規模の大きな番組の場合、一人で毎日のようにニュースを読み続けるのは難しいため、複数のスタッフで対応するケースもめずらしくありません。
スタジオでのお仕事ばかりではなく、有名な人や今注目されている人にインタビューをするお仕事もあります。
現場に直接行く仕事もあるなど、自分の足で行動することも大切なお仕事です。
ただ現場に行くだけではなく、どんな質問をするかなど、事前に準備をしっかりと行うことが求められます。
視聴者が求めていない質問ばかりをしたり、インタビューを受ける側がこたえにくいなど、相手にもしっかりと配慮した仕事ができることが必要です。

ビジネスマナーもしっかりと学ぶことが重要

コミュニケーション力も重要ですし、相手に失礼な対応をしてしまうことのないように、ビジネスマナーもしっかりと学ぶことが重要になります。
ニュースのラインナップは、他のテレビ局のニュース番組と比較しても、似たような内容になりがちなので、コメント力など、違いを見せられるように工夫ができることも必要です。
女性の取り組みを紹介するなど、同性だからこそ強く感じる事や伝えたいことを丁寧にわかりやすく伝える腕も試されます。
契約を決めてニュース番組を対応するときに、次も契約を決めることができたり、他の仕事のオファーももらえるように、番組に出演する一つ一つが勝負であることを意識することも重要になります。
地方のテレビ局でアナウンサーとして経験を積み、都会のテレビ番組でお仕事ができるように転職を検討する方もいます。
キャスターとして仕事を頑張りたいときに、同じテレビ局でずっとお仕事を続けていく以外にも、転職をして自分が挑戦したい仕事を任せてもらえるように頑張る方もいます。

専門知識を活かしてできるお仕事もある

ニュース番組でニュースを読む以外にも、専門知識を活かしてできるお仕事もあります。
例えば、スポーツに詳しい方で、自信もスポーツを続けてきた方が、自分の知識と経験を活かして分かりやすくスポーツを紹介するスポーツキャスターのお仕事もあります。
有名な大会で実績を出した方が起用されるケースが多く、スポーツの今までの経験を活かして、説得力があり、分かりやすくスポーツを伝えられる腕が必要です。
スポーツ番組を担当してきたキャスターだけではなく、スポーツ選手が引退した後にスポーツ番組でわかりやすくスポーツ選手の紹介などができ、評判が良い方もたくさんいます。
テレビ局でずっと仕事をしてきた方だけではなく、スポーツをずっと頑張ってきた選手が引退したときなど、いろんな業界の人が挑戦するチャンスがあるお仕事でもあります。

女性の気象予報士資格の有資格者が活躍する姿も目にすることができる

ニュース番組をチェックするときに、お天気情報も欠かさずチェックしたい方は多く、日本の天気予報は分析力が高く、次の日の天気を知ってから外でのお仕事のスケジュールを考える方もたくさんいます。
女性が分かりやすくお天気を紹介する番組もたくさんあり、女性の気象予報士資格の有資格者が活躍する姿も目にすることができます。
将来起きうる気象現象の予報を伴わない業務に関しては、有資格者でなくても行うことが可能なため、アイドルなどもテレビ番組でお天気をお伝えすることがあります。
気象予報士がまとめた原稿を読み上げるサポートするスタッフがいるため、有資格者ではなくても、しっかりとお天気情報をチェックすることができます。
将来アナウンサーを目指す方も、アイドル出身の方も挑戦するチャンスがある業界なので、有資格者ではなくてもできるお仕事を頑張っていき、次のステップへと進めていく方もいます。
ニュース以外にも専門情報を伝えるお仕事もあるため、自分が挑戦したいお仕事をきちんと考えてから学ぶことも重要になります。

まとめ

お仕事に関することをきちんと知って、進学先を考えたり、経験をつめる職場を探す方もたくさんいます。
今の自分にできることをしっかりと考えてからステップアップできるように、自分自身のこれからを考えていくことは大事です。

畑恵 船田元