教育

日本ユニセフ協会に募金をする方法は?

最終更新日 2024年4月25日 by degicame

世界には大変な状況の中で生きる子どもたちがいます。
尊い命を守るためには人々の支援が欠かせません。
日本ユニセフ協会は、支援への窓口となる募金活動を行い、善意を世界へと届けています。
たとえわずかな募金でも、たくさんの想いが合わさることで大きな力となりますが、ただ、意外とどのように募金を行えば良いのか分からないこともあるものです。
店頭に募金箱が置いてあったり、街頭で呼び掛けを行っていたりすることもあるものの、目にすることばかりではありません。
「少しでも力になりたい」、そんな時はWEBからでも募金を受け付けていますので利用してみると良いでしょう。

日本ユニセフ協会への募金方法

スタンダードなユニセフ募金

いくつかの方法が用意されているのですが、ひとつはスタンダードなユニセフ募金でその都度、手続きを行い募金することができます。
最も支援を必要とする子どものために用いられる支援で、今回だけ活動を支えたいという人に適しています。
クレジットカードやコンビニ、ネットバンキングなどで振込を行うことができ、任意に金額を指定することが可能です。
もし毎月、継続して募金をしたいという場合は、マンスリーサポートプログラムを利用するのがおすすめです。
決まった額を定額制で支払う方法で、持続的な支援を行いたい人に適しています。
クレジットカードや口座振替を利用でき、こちらに関しても任意に金額を決められます。

分野や地域を指定する募金方法

これらの募金方法に加え、緊急を要するものや復興を目的にしたもの、あるいは分野や地域を指定する募金方法も用意されていますので着目してみると良いでしょう。
自然災害や紛争、特定のプロジェクトの応援など、募金の用途を限定できるのが特徴です。
仮に、ニュースで見た心を痛める出来事などを手助けしたいといった時には、特定の支援に用いられる募金を選択することで、その問題に対してダイレクトに手助けをすることができます。
WEBではこのように簡単な手続きで支援ができるようになっており、力になりたいと思った際に、タイムリーに活動を応援することが可能です。
金額も任意ですので無理なく行えますし、気持ちばかりの応援をしたい人もアクセスをしてみてはいかがでしょう。

ユニセフ支援ギフト

日本ユニセフ協会に募金をすることで、必要な支援に役立てられるわけですが、中にはもう少し形のある応援をしたいという人もいるかもしれません。
金銭による手助けはもちろん有意義な行いではあるものの、実感をもちにくいとも言えます。
もっと実感のある手助けをしたい、そうした人にはユニセフ支援ギフトの利用が打ってつけです。
これはギフトを指定することで、ユニセフがあなたに代わってそれを送り届けてくれるという取り組みです。
例えば、小さな子どものために治療用ミルクを送りたいと思ったら、それを指定することで形になって現地に届くため、どのように役立ったのか実感をもちやすいでしょう。
ギフトを利用する人も増えており、栄養治療薬やワクチン、経口補水液など、支援物資という形で現地に送られています。
支援ギフトを送った人にはお礼カードの進呈があることで、役に立って良かったという気持ちも感じやすいはずです。
なお、税制上の優遇措置が設けられ、寄付金控除の適用も受けられますので併せて利用するのがおすすめです。

フレンドネーションとは

このように色々な方法で活動を応援することができるわけですが、より大きな支援にするためには、やはりたくさんの人たちが関心をもってくれることが欠かせません。
一人だけでは些細なものでも、多くの人々が集まれば絶大な力となりますし、それによって救われる子どもたちを増やすことができます。
そこで注目をしてみたいのが、フレンドネーションという活動です。
これは立ち上げたプロジェクトに賛同をしてくれる人たちに、寄付を呼び掛けるというものです。
著名なスポーツ選手や有名人なども参加していますし、一人ではできないことでも、多くの仲間を集めることで誰かの手助けとなります。
現代ではSNSの利用者が世界中にいることで活動を知ってもらいやすく、善意の輪もスムーズに広げていくことができます。
やり方も難しいものではありませんので、すぐにプロジェクトを開始することが可能ですし、自分の得意分野やライフイベントなどに絡めて支援を募っている人も多くいます。
もちろん実施をする側になるだけでなく、サポーターとして活動を応援するのも良いでしょう。
色々なプロジェクトを眺めているだけでも考えさせられるものがあるはずですし、自分自身も何かの形で力になりたいと思うことで、どんどん支援の輪が広がっていきます。

まとめ

そして大切なのは実際に行動を起こすこと、この点に尽きるでしょう。
考えているだけではなかなか世の中は変わらないものですので、困っている子どもたちを助けたいと思ったらアクションを起こすことが大切ですし、みんなで助け合いたいと考えたのなら支援を呼びかけることが必要です。
あなたがきっかけを作ることで、救われる命がたくさんあるはずです。

日本ユニセフ協会 寄付金より引用