できてしまうとやっかいな妊娠線は予防が重要
最終更新日 2024年12月27日 by degicame
妊娠線は大きくなるおなかの皮と脂肪が成長に間に合わず避けたような赤みを帯びた模様がでてしまう症状のひとつです。
これは個人差が有り、誰もがなるものではないとされていますが、できてしまうと出産後も回復することが難しいといわれているので妊娠が分かり次第予防をする事が良いとされています。
(しかし悪阻やその他、諸症状に悩まされている場合は体への負担を避けるため優先的に休みを取るようにします。)
近年この妊娠線が出産後、残ることに抵抗のある妊婦さんが増え、様々な予防クリームなどの美容製品が発売されています。
どの製品も乾燥を防ぎ、十分に保湿や有効成分などの浸透を行うと予防の効果が高く出るようです。
無添加や食物成分から作られた優しいタイプの予防クリームも大変人気で、お試しサイズなども販売されているようなので迷っている方やいろいろ試したい方はこのようなタイプを選ぶのも方法のひとつです。
基本的にお風呂上りの清潔で柔らかくなっている腹部にクリームやジェルを塗りこみ保湿するのが使い方になり、簡単で毎日続けることがポイントになります。
この時手も綺麗に洗っておくようにします。
軽いタッチでくるくると回すように下から上へ塗っていくのがポイントですが、強く擦るとトラブルのもとですので指の腹を使ってするすると滑らせるように行うようにします。
また開封後は湿度の高いお風呂場などで保管すると製品の劣化や傷みが早い為、注意が必要です。
直射日光や高温多湿をさけて早めに使い切るようにします。
毎日こつこつ塗り続ける必要があるのですが、デリケートな時期な為、万が一皮膚に痒みや異常を感じた場合はすぐに中止してください。
またこの時期「妊婦湿疹」などの妊婦さん特有の症状に悩まされたり、妊娠線・あせもと勘違いしてしまう方もいるようですが、痒みが強く掻くことがやめられないようであれば別の異常も考えられる為、早急に産婦人科または皮膚科に相談するようにしましょう。