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デジカメ写真と アンシャープマスクpart2

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デジカメ写真と アンシャープマスクpart2

それでは、アンシャープマスクのほかのダイアログをコントロールしながら、
それがどのような効果をもたらすのか、少し見てみましょう


半径というところがあります。これは、どのくらいの大きさを単位として、
アンシャープマスクの効果をかけるのか設定します。

おそらく、ここの部分は、言葉で説明するよりも、この部分を極端な数字にしてみると、
効果が良くわかると思います。


上の写真は、アンシャープマスクをかける半径の大きさを、この画像の場合の
最大値、250ピクセルで設定しています。シャープマスクの効果は、先ほどと
同じ100ですが、ピクセルが大きくなった分、細かい影になった部分が
つぶれてしまっています。

筆者の経験では、ここの数値は、風景写真のような、比較的精密なシャープさが
求められるような状況で、デジカメ写真の解像度が1000万画素くらいで、
1ピクセルくらい、さらに小さい600万画素クラスのデジカメが主流の時は、
おおむね0.5から0.7ピクセルくらいが、一番効果があったと思います。

ポートレートのように、肌の滑らかさを求められるときは、さらに、小さい数字で
設定する場合が多かったと思います。

それでは、最後しきい値について、解説します。
コンパクトデジカメ編などの最初のところで、デジカメ写真というものは、
細かいドット(ピクセル)の集まりだと、解説させていただいたことを
覚えて折られる方も多いと思いますが、そのピクセルの明るさが、どの程度違うと、
そこに大きな輪郭があるかを決定する数値です。

輪郭ができるというのは、簡単に言うと、隣り合う点点の粒の色が、
輪郭の部分で大きく違うという表現をすると、わかりやすいかも知れませんね。

ということは、数値が小さいと、すべてが輪郭だということになって、すべてに
シャープネスがかかることになります。逆に、数値が大きいと、
輪郭がないということになってしまい、アンシャープマスクがかからないのと
同じ条件になりますね。

まあ、論より証拠で、ちょっと、しきい値を小さくして、シャープネスを
かけてみましょう。


上は、しきい値を0にして、アンシャープマスク処理をしました。
しきい値が0ということは、すべてが輪郭、つまり、隣り合ったピクセルがすべて
輪郭ということになってしまい、強いシャープネス効果がかかります。

上の写真も、前項のシャープネスかけすぎの写真同様、がりがりとした印象に
なってしまいますね。また、輪郭部分に白い輪郭線が現れるので、なにかぎらぎらと
光って、全体がくすんだように見えますね。

このしきい値も、何度もテストをして、プリントをして、1番ベストなところを探す必要
がありますが、あくまでも、筆者である私の経験上の話ですが、ポートレートのように、
滑らかなグラデーションが欲しいときは、7ピクセルから9ピクセルくらい、
風景写真などのように、比較的精密な輪郭が欲しいときは、4くらいが、
もっとも効率が良い気がします。

前にも言いましたが、シャープネスをかけると、見かけ上解像度が上がったような
気がして、ついついアンシャープマスクを強力にかけることになります。

しかしながら、サンプルの悪い写真のように、ガリガリとした解像感は、実は
非常に不自然ですので、気をつけてください。

気持ち、たりないかな〜くらいが、もっとも良い結果を出すような気がします。

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