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デジカメ写真と アンシャープマスクpart1

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デジカメ写真と アンシャープマスクpart1

この項では、アンシャープマスクについて解説していこうと思います。


上の写真を元画像に使います。アンシャープマスクで、どのような効果がかかるのか
気をつけて比べてください。

フォトショップのメニューの、フィルター→シャープ→アンシャープマスクを選ぶと、
下の図のようなダイアログが現れます。


四角の中の画像の一部は、これからアンシャープマスクをかける画像の一部を、
実サイズで表しています。

画像サイズの項で説明した通り、高解像度のデジカメ写真ほど、ディスプレイ上の
表示サイズは大きくなります。そこで、フォトショップなどは、写真全体を
把握しやすいように小さく表示しています。

小さい表示では、シャープネスがどの程度かかっているのかを把握できないため、
実サイズで見る必要があるわけですね。

プレビューのところにチェックを入れておくと、自分がアンシャープマスクを
かけたときに、どの程度の効果があがったかを見ることができるので、便利です。

適用量は、写真に対して、どれくらいのシャープ効果をかけるのかを決定するところです。
ここの数字が大きくなるほど、シャープな画像になりますが、極端にやると、
画像が非常に荒れてきます。

わかりやすいように、ちょっと、極端にやってみましょう。
下の写真を参照してください。


上の写真は、適用量を最大の500パーセントにしたものです。輪郭の周りに、
白い輪郭線が現れて、なにか、写真がぎらぎらしたように見えます。

前のシャープネスの説明で、シャープネスは、一番最後にかけるようにと注意書きを
したのはこのためです。

つまり、シャープネスを元写真にかけて、縮小するときに、シャープネスを再度かけると、
上の写真のように、ガリガリとした印象の写真になりますね。

縮小専用ソフトを使うと、縮小するときに、自動的にシャープネスをかける
設定もありますので、シャープ効果を重複してかけてしまうのです。

もちろん、上の写真ほど極端ではないにしても、白い輪郭線が現れる現象は起こります。

シャープネスがきつい写真が、ぎらぎらした印象を与えるのはこのためです。

アンシャープマスクは、一番最後にかけるものと、理解してください。

それでは、したの図を参照してください。


上の写真は、適用量を100パーセントでアンシャープマスクをかけたものです。
その他の数値は、2番目の画像のダイアログと同じです。

一番上の写真と比べると、ややシャープになったことが、麦わらの様子などから
わかると思います。

どの程度の適用量がいいのかは、画像の大きさで変わってきます。

私は、1000万画素のときに、100パーセントくらいでかけることが多いです。
フィルムなどをスキャンして、デジタルデータにした場合は、スキャンの時に、
ある程度シャープネスが劣化するので、120ないし150パーセントくらいで
かけることが多いのです。

600万画素程度のときは、これを60パーセントから、70パーセントでかけることが
多かったのですが、ポートレートのように、滑らかな表現をしたいときは、
もっと、軽いかけ方をします。

それでは、次の項では、2番目の図の、半径とは何か、そして、しきい値とは
何かを実際に画像をお見せしながら解説していきます。よろしく、ご購読ください。

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