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デジカメ写真と画素数について

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デジカメ写真と画素数について

まず、レタッチの話をする前に、デジタル写真の画像についていろいろ書かせていただき
たいと思います。このサイトのはじめの方で、デジタル画像は細かい点の集まりだという
話をしました。フォトショップなどの画像編集ソフトで、画像を拡大すると、倍率が100
パーセントを超えると、とたんにモザイクの集まりに見えてきます。このモザイクの一つ
一つが、画素というものです。まずは下の写真を見てください。


何の変哲も無い梅の写真なのですが、楕円で囲まれた部分を、拡大して見ます。


花のしべの部分を800パーセントまで拡大しました。細かいモザイク上の点々
が集まっているのがわかるかと思います。このひとつひとつが画素と呼ばれるものです。
この転々が細かければ細かいほど、解像度は上がるのですが(実際にはレンズなどの
性能もあるので、単純に画素だけでは考えられないのですが・・・。)
よく、1200万画素とか言いますよね。これは、画素が次のように並んでいるわけです。
下の図を見てください。


フォトショップを開いた画面ですが、縦に3000dpi横に4000dpiあるということです。
Dpiはドット・パー・インチの略で、1インチあたり、3000個のドット(点々ですね)
で、画面ができているということです。
つまり、3000×4000=12000000 で、1200万画素となるわけです。
よく何万画素という言い方をしますが、画素とはそういうことです。

これらのことは、プリントをするときなどの解像度に関係してきますので、
少々ややこしいのですが、がんばって読んでください。

ちなみに、パソコンなどのディスプレイは、72dpiしかありません。そこで、
1200万画素の画像データを実際のサイズで表示すると、次のようになります。


画像が大きくはみ出してしまい、これでは何がなんだかわかりませんね。
一部分をフォトショップなどで修正するようなときには、こうして実際のサイズに
直すのですが、全体を把握したいとき、あるいはネットにある画像をブラウザで
閲覧するようなときには、フォトショップや、インターネット・エクスプローラーなどの
ソフトウェアは、見やすいサイズに、縮小して表示してくれます。

ちなみに上の写真の全体像はこんな感じです。


日本伝統のおもちゃの類を、ブツ撮り(小物をこうやって撮影する静物写真をプロの人は
ブツ撮りといいます。)したものですが、この画像は、実際のサイズの12.3パーセントの
大きさです。ほぼ10分の1ということですね。
フォトショップの場合、楕円で囲んだ部分に、どの程度の倍率かが表示されます。

このように、パソコンの画面のみで表示するのが目的であれば、1200万画素
などという途方も無く大きい画像は不要ですね。では、なぜ大きな解像度が必要
になるのでしょうか?

そのあたりを次回から解説させていただきます。
すこし、ややこしいのですが、がんばって読んでください。

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