
絞っても無駄な例もあります。それについて、この項では書かせていただきます。
今まで、被写界深度を深くして、ピントをきちんと合わせる、あるいは、パンフォーカス
を得たい場合には、絞りの数値(Fで始まる数字ですね)を大きくすると書きましたが、
それが無駄な場合もありますので、それを先に解説させていただきます。
上の写真のように、遠くにあるものは、ピントは無限遠の位置にきます。
その場合は、被写界深度を深くするというより、遠くの一点しかピントを合わせる
必要がありません。
こういった場合、絞りの数字を大きくすると、シャッターのスピードが遅くなり、
ぶれる危険が出てきますので、絞りを絞らなくても、結果は変わりません。
ちなみに上の写真はF5.6で撮影しています。