
デジカメ写真とうまいストロボの使い方の続きです。この項では、
ストロボを使わないという手を紹介させていただこうと思います。
まず上の写真を見てください。コンパクトデジカメの内臓ストロボを使って
撮影したものです。もちろん、記念写真や、記録写真としてはいいのですが、
作品とまではいかなくても、もう少し、生きた写真を撮って見たい場合は
どうするのかという方法を、ここでは紹介していこうと思います。
暗い場所でストロボを使うと、確かに鮮明に写るのですが、光の届かないところが
暗くなったり、影ができたりして、あまり美しくありませんね。
こういった場合、私は思い切ってストロボをオフにして撮影することも
良くあります。下の写真を見てください。

横位置になっていますが、同じ猫を同じアングル、ストロボ無しで撮影したものです。
ストロボを発光禁止モードにして、撮影するのです。
ただし、暗い場所なので、シャッタースピードは遅くなります。(シャッター幕を長時間開
いて、CCDにたくさんの光をあてて、明るく写すわけですね)そこで、
ある程度の時間、静止したものでないと難しいのですが、ストロボ無しの撮影が成功した
ときは、非常にやわらかい写真になります。
もちろんブレがでる可能性がありますから、このときは、床にカメラを押し付けて、
固定するかのように撮影をしました。もしも、三脚が使えるのであれば、
使うといいでしょう。
野外での撮影の場合、三脚を持ち歩かない人も多いと思います。私もそうなのですが、
そういった状況下では、カメラを手近な電信柱、塀などに、ハンカチをあてて
キズをつけないように配慮しつつ撮影する場合が多いのです。
三脚も、それほどいいものではなくて、1000円くらいの小型のものをひとつ
用意しておくと、室内での撮影で重宝しますよ。