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デジカメ写真とストロボのうまい使い方その1

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デジカメ写真とストロボのうまい使い方その1


コンパクトデジカメで、ちょっときれいな写真を撮るコツを、この項から数回
書かせていただこうと思います。露出補正と、内臓のストロボをうまく使った
写真の撮り方です。

狛犬の写真があります。普通に撮影すると、上のような写真になってしまいます。
しかし、影が気になりますね。もちろん、影を生かして、表面のざらざらした
質感を出したいときなどは、これもありかもしれませんが、狛犬の姿を写真作品として、
もう少し鮮明にしたいという状況では、影の存在が、少々うるさくなるかも知れませんね。

こういったときに、コンパクトデジカメの内臓ストロボをうまく使う方法があります。
ストロボを強制的に発光させて、影を飛ばす方法です。


上の写真が、ストロボを強制発光させたもので、影がよわくなっているのが
おわかりいただけると思います。こういった、日中、周囲とのバランスをとりながら
ストロボをうまく使う方法を、日中シンクロといいますが、名称はともかく、
明るい状況下で、影を消すために、ストロボを発光させるという技術も
ありだということを、まずは知ってください。

なぜ、露出補正が必要かは、次の写真を見てください。
青空をバックに梅を撮影すると、空の明るさが明るいために、
梅の花が暗く沈んだ色調になってしまうこともありますよね。


これでは、あまり美しくありません。このような場合、本当は
レフなどを使い、光を当てるのが一番いいのですが、
ストロボを弱く発光させることで花の色を鮮明に出すことも可能です。


上の写真は、軽くストロボを当てて撮影したものです。
悪い例と比べると、梅の色などがきれいに写っているのがわかると思います。

しかし、油断は禁物で、ストロボの光が強すぎると、下の写真のような状態に
なります。


上の写真は、ストロボの光が強すぎて、梅の花が、背景に張り付いたように
見えてしまいます。良いストロボ写真とは、ストロボを使ったか使わないかが
わからないくらいのストロボ写真が良いと思ってください。

狛犬のストロボを使った写真などは、ストロボを使ったことをいわなければ、
気がつく人は少ないです。

では、次回のコーナーで、作例を出しながら、どのようにストロボ光と
背景のバランスをとっているのかを書かせていただきます。
よろしくお付き合いください。

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