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デジカメ写真とシャッタースピード優先の撮影 2

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デジカメ写真とシャッタースピード優先の撮影 2


ここでは、前回説明させていただいた、シャッタースピード優先の落とし穴について
解説をさせていただこうと思います。よろしくお付き合いください。

上の写真は、見事な失敗例です。画面全体が暗いのにお気づきでしょう。
これは、シャッタースピードが速すぎて(光のあたる時間が短すぎる)、絞りは
それにあわせて、絞りを開いて(レンズを通過する光の量をふやそうとする)
レンズの光の量をふやそうとしたが、レンズの限界以上にCCDは光を必要としたために
光が足りず、画面が暗くなってしまったのです。(プロはアンダー露出といいます。
簡単にアンダーという人もいます。要は、暗くなってしまうのです)

最近のズームレンズ付のコンパクトデジカメは、絞りの値が大きい(数字が大きい)
ので、レンズを通過する光の量に限度があるのです。プロは暗いレンズという
言い方をしますね。

一眼レフなどは、絞りの値が小さい(数字が小さい)レンズを使えるので、
いいのですが(その代わり、絞りの値が小さいレンズは、大口径の大型で
重量のあるレンズになってしまう)コンパクトカメラでは、限界があることを、
知っておいたほうが良いかもしれません。ちなみに絞りの値の小さいレンズは、
「明るいレンズ」といいます。
余談になりますが、ズームレンズは、設計的に無理が多いので、どうしても
絞り値の限界は暗くなると、知っておいたほうが良いかもしれませんね。

では、どうすればいいか?光の量が足りないのなら、感度を上げれば良い。
次の写真を見てください。


失敗例と見比べていただくとわかりますが、明るく写っていますね。
水のしぶきもぴたりと停止しています。失敗例では、私は感度をISO100で撮影
していました。ここでは、感度をISO400まで上げています。

光が不足する分、CCDの感度を上げて、光の不足を補ったのです。
逆に、少ない光を電気的に増幅するわけですから、若干ノイズが出ることも、
知っておいたほうがいいと思いますよ。

まあ、ノイズが出るといっても、小さい画面や、通常のプリントでは
気が付かないレベルですね。ポスターくらいに伸ばすと、細かい部分で
ポツポツとノイズが出ているのに気が付くと思いますよ。

もっと高感度にすると、ノイズは盛大に出ますが、その件は他の項で
説明させていただきますね。

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