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デジカメ写真とピントについて

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デジカメ写真とピントについて

コンパクトデジカメのピントについて

コンパクトデジカメは、自動でピントを合わせてくれます。特に最近の機種は、
自動で被写体を判別して、適切なピントを合わせてくれることが多いので、
非常に楽になってきてはいます。

ところが、ピントが合ったつもりで、デジカメ写真データをパソコンにコピーして、
しっかり拡大してみると、「あっ!」と驚くことがあります。
まずは下の写真を見てください。
(写真参照)


一見何の変哲もない、ポートレートのように見えます。ところが、被写体の女性の
目の部分と、その前の花に注目してください。このサイズではわかりにくいので、
目と、花の部分を拡大した写真が下の写真です。
(写真参照)


目の部分を拡大するとわかるのですが、手前の花の部分にピントが合っていて、
目の部分のピントが微妙に外れているのが、おわかりいただけるかと思います。

オートのデジカメのピントというのは、基本的に近いものにあわせようとする性質が
ありますので、こういう自分が撮影したい被写体の前に何かがあると、
デジカメというのは機械ですから、機械的に主要な被写体は花だと解釈をして、
花にピントを合わせてしまうわけですね。

手前になにか、看板や電柱のようなものがあって、やや離れたところに自分の撮影したい
被写体があるときは、手前の看板や電柱ではなくて、自分の撮りたい被写体にピントが
合っているかどうかをきちんと背面の液晶ディスプレイで確認する必要があるのです。

この、ピントの位置の合わせ方は、自動でデジカメが合わせる場合、デジカメの
機能によってあわせ方に違いがあります。画面上のたくさんの点のどれかでピントを
合わせる場合、次の写真のように、ピントを合わせるポイントが移動するものが
多いので、シャッターボタンを半押しして、ピントをオートで合わせて、
どこにピントがきているのかを確認する必要があります。
(写真参照)



上の写真上の四角く白くなっているところが、ピントを合わせるポイントとなります。
上の画面では5箇所ありますが、機種によって、たくさんあるものや、
もっと少ないものもあります。シャッターボタンを半押しすると、この中のどれかの
ポイントでピントが合うのです。そして、そのピントがあった場所が、
自分の望みの位置ではないときは、一度シャッターボタンを押す力を緩めて、
再度シャッターボタンを半押しすると、違う場所でピントを合わせようとします。
そして、自分の望む位置にピントを合わせる位置がきたときに、シャッターボタンを
完全に押して、写真を撮影するのです。通常は、こういったピントの合わせ方をします。

それでは、花の写真や、ポートレートで被写体の目にピントを合わせるなど、
もっとピントを精密に合わせたいときはどうするのか、それをこれから説明します。
まずは、下の写真を見てください。
(写真参照)


上の写真の、ピント位置は四角のマークが入ったところです。

こういった花などのクローズアップを撮影する場合、基本的には、花のしべの部分に
きちんとピントを合わせる必要があります。先ほどの5点を移動する方式のピント
合わせの方法では、この中央の花のしべから外れると、ピントが遠くへ行ってしまい、
合わなくなる可能性が大きいですね。

このような場合は、ピントの合う位置を中央に固定して、そこでピントを任意の位置に
あわせてから、構図を整えて、撮影を行うのです。中央の花の、しべの部分にピントを
合わせて、シャッターボタンを半押しすると、ピントがロックされますので、
ロックした状態で、構図を自分の思うようにずらして、シャッターボタンを押し込めば、
自分の希望する位置にピントが合った写真が取れるわけです。

ピント位置がたくさんあるモードがいいのか、中央で固定して、ピントをロックさせてか
ら構図を決めたほうがいいかは、そのときの状況によりますので、各自の判断を
お願いいたします。

また、ピントのモード(多点式か、中央式か)の切り替え方法は、デジカメによって
違いがありますので、説明書などで確認をお願いいたします。

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