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デジカメ写真と画素数について

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デジカメ写真と画素数について

よく海外取材や、国内の取材で写真を撮っていると、「何万画素のカメラをお使いですか?」
とたずねられます。海外でも国内でも同じことを尋ねられるのが面白いなあと思いつつも、
果たして画素数がすべてかどうか、いろいろ考えることが多いです。

実際に、デジカメ写真をプリントをする場合、皆さんはどのくらいのサイズでプリントさ
れますか?サービス版サイズ?はがきサイズ?A4位?あるいはA3くらい?
プリントするペーパーのサイズはいろいろですが、ほとんどの人は、サービス版サイズか
ら、はがきサイズだと思いますが、いかがでしょうか?

もちろん、画素数が多いと、それだけ大きな画像でプリントできますね。それで、画素数
というものは、何かデジカメの性能を示すバロメーターのようになっている感じです。
実際に、性能を数値であらわせたほうが、客観的に理解しやすいのは確かですが、
大体どのくらいの画素数がどのサイズのプリントをするのに必要かということと、
画素数だけがカメラの性能を決定するものではないということは、知っていたほうがいい
かもしれません。

順次説明していきますね。
普通、デジカメ写真を、いま流行りの写真画質プリンターなどで、自宅でプリントされる
場合、ほとんどの人は、大きくてもA4くらいだと思いますが、いかがでしょうか?
写真プリント店で注文するときの六つ切りワイドサイズくらいですね
(微妙に縦横の比率が違うのですが、ほぼ同サイズですね。)
そのくらいだと、実際には500万画素くらいの画素数で十分ですね。

また、それより一回り大きな、事務用のペーパーで言うB4サイズくらい、
デジカメ写真プリント点では4つ切りワイドといいますが、そのくらいなら600万画素あ
れば、十分実用になります。

それ以上大きなプリントをするのであれば、1000万画素くらいの解像度がいりますが、
それほど多くプリントする人はいないでしょう。

実際に新聞社などでも、1000万画素を超えるデジカメよりも、一回り少ない画素数のデジ
タルカメラを使っていますね。(某新聞社のカメラマンに言わせると、1000万画素を超える
と画像処理が重くなるそう)なので、単純に、画素数が多ければ、高性能というわけでも
ないのですね。

では、何が大事か、まずは私はレンズだと思います。極端な話ですが、仮に1500万画素の
デジカメがあっても、レンズがそれこそ非常に粗末なレンズがついていたら、
画質がよくないのは、簡単に想像できると思います。
光がきちんとレンズを通過して初めて、きちんとしたデジカメ写真が撮れるわけですから、
レンズのいいものを選ぶ必要が出てくるでしょう。

次に、画像処理エンジンです。画像処理エンジンというと、何か難しい気がしますが、CCD
で受けた光を写真として処理をするときの処理方法ですね。

実はデジカメで光を映像の電気信号にするときに、どうやってきちんとした写真の信号に
するかという信号の電気処理を行うのですが、各デジカメメーカーがそれぞれ独自のもの
を出していますので、この違いによって画質に違いが出てくるというわけですね。

あとひとつは、CCDの大きさですね。CCDというのは、光を電気信号に変換する
ある意味では太陽電池のような働きをしますから、大きな太陽電池を使っているデジカメ
のほうが、より大きな電気信号を発生させるので、同じ画素数でも画質はよくなりますね。

大きなCCDの表面を細かく区切って1000万画素にしたものと、小さなCCDの表面を細
かく区切って1000万画素にしたものでは、差が出てくるのは容易に想像できると思います。

デジカメを選ぶときは、単純に解像度だけではなくて、レンズの良し悪し、画像処理エン
ジンの良し悪し(良し悪しというと語弊があるかもしれませんが、自分の好みの写真を作
ってくれるかどうかという意味ですね。各メーカーいいものを作っているのは確かですか
ら)、あとは、CCDのサイズを総合して判断したほうがいいと思います。

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