まず、色の調整をしてみよう
デジカメ写真をパソコンやデジカメで見る場合、それぞれの色を統一しておかないと、
自分が画面で見ている色と、プリントした色、そして、インターネットなどを経由して
他の人が見た場合、色が違って見えることがあります。
細かく言うと、非常に難解な話になってしまうので、簡単に言うと、一般的な写真の基準
にパソコンのモニターの色を合わせる必要があります。
プロが仕事で使うディスプレイは、厳密に色の調整がやってありますが、計測機器や、色
を調整する機器は非常に高価ですので、あまり一般的ではありませんね。
それで、基本的な知識だけを頭に入れた上で、簡単に画面の色を基準値に合わせるテクニ
ックを、今日は書いていこうと思います。
まず、色温度の存在を知っていただこうと思います。色温度というと、何か難しい気がし
ますが、実は簡単です。
色温度が高いと画面は青く見えます。写真を例に出してみましょう。

上の写真は、曇った日に撮影したものです。
こういう曇った日は、色温度が高く、画面が青く見えます。色温度が高い=青いと、
まずは覚えて置いてください。
では、次の写真を見ていただきましょう。
上の写真は、早朝に撮影したもの、早朝、夕方などは、非常に色温度が低く、
赤っぽい画面に見えます。これを色温度が低いといいます。
単純に、色温度低い=赤い(黄色っぽい赤ですね。)と覚えておいてください。
それでは、なぜ私がこのような話をはじめたか、ここからが大切です。
ソフトウェアをインストール仕立てのパソコンは、画面の色温度が非常に高く、青っぽく
見えます。
ということは、デジカメ写真を、無調整のパソコンディスプレイで見ると、
非常に青みがかって見えるわけですね。
その色を信じて、色を調整したり、あるいはいい写真なのに、失敗だったといって、デジ
カメ写真を削除してしまうのは、もったいないですね。
そこで、パソコンのディスプレイの色温度を、基準値にあわせる必要があるわけです。
パソコンのディスプレイの色調整をするスイッチを調整して、6500K(ケルビン)という
数値にあわせてください。
もしくは、撮影したデジカメ写真を、お店で、無調整でデジカメプリントしてもらい
(普通はお店は、いろいろ調整して、最高のプリントにしてくれるのですが、
画面調整のために、あえて、無調整でプリントしてもらうのです。)
その無調整のプリントと、画面が同じ色になるように調整をすると、それで画面の調整は、
ほぼ基準値になったと考えてよいと思います。
プロ用のフォトショップなどは、その色をファイルとして保存できます。
まれに、事務用のディスプレイですと、調整不可能の機種もありますが、
現在はたいていのディスプレイで調整が可能になっています。
6500Kは、太陽の光の色と同じです。ディスプレイの初期状態と比べると、
かなり赤みがかかるような気がすると思いますが、6500Kに合っていれば、大丈夫です。